2015年12月6日日曜日
次回は2016年1月30日です。
例年通り、13時10分集合
13:30から公務員になる予定の学生との懇親会。
15:30から、国交省で地域交通政策を担当している小岩さんの話を聞く予定です。
どうぞよろしくお願いします!
Ride!YOKOHAMA 2015/10/25 報告
遅くなりましたが報告します!
■当日の写真をGooglemap上に置きました。ぜひ見て下さい★
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zutfi8gwEEhU.kMxKeuAqsud8&usp=sharing
■簡単なレポートです。とてもすべては書けないので、ぜひまた横浜に来て下さい♪
当日の流れはこちらから
①みなとみらい農家朝市
横浜の地産地消を多くの人に知ってもらうためにフラッグシップ直売として、みなとみらいの高島中央公園で毎月第4日曜日に行っている。
当初は出展農家さんもお客が来ないのではと不安だったが、担当職員が周囲のタワーマンションなどにチラシを直にポスティングするなどした結果、大成功。多くの学生や飲食店のシェフも来るようになった。周囲の商業施設でもマルシェをやるようになり、波及効果はとてもあった。
課題は、自立が難しいこと。運営は農家さん主体に任せたが、本来は営業などできない公園で開催しているため、役所が完全に手を引くことができない。
→詳しくは みなとみらい農家朝市
②ベイバイク
横浜市都市整備局と、NTTdocomoの連携事業。
コミュニティサイクル。
→詳しくはベイバイク
30分150円で借りれる。ポートも順次増えており、27年から電動チャリになったため非常に楽。自転車先進国のオランダやドイツの都市のように自転車専用道路がないこと、市の補助がなくなってからdocomo単独で採算がとれるのかが課題。
③横浜のアーバンデザイン ★
話すことが多すぎて書ききれない。。
景観調整と歴史的建造物の保存の調整が都市デザイン室のメイン業務
景観
みなとみらい地区は、ランドマークタワーからインターコンチネンタルホテルは高さが海に向かって下がっていく高さ規制。また、先進的なイメージの灰色が建物の基調色になっている。
一方、赤レンガ倉庫やワールドポーターズは、高さが低い建築物で、色も暖色が基調になっている。
これらは、地区計画で定めており、また、横浜市市長の諮問機関「都市美対策審議会」で設計や景観ついて法的拘束力のない事前協議が行われる。(アニュベルセル問題→Wikipediaで検索)
日本大通は、防火帯として日本初の西洋式道路として整備されたことからこの名前があり、合計36メートルの幅員をもつ。最近までは1車線の道路だったため路上駐車のメッカだった。2002年の再整備で歩道を大幅に拡張。銀杏並木を活かし、シャンゼリゼ通りのようにオープンカフェやベンチ※がある歩道空間を整備した。(※正確にはベンチでなく”座れる柵”である。警察の規制で当時は歩道にベンチは置けないため、植栽防護柵がなぜか座れるようになっている)また、フットライトのガラス面が銀杏のマークだったり、歴史ある空間なのだから厚みが必要と歩道の敷石の厚さを通常の3.5倍の7センチになっていたり、横浜三塔が一度に見れる場所にサインを置くためマンホールの蓋を用いたりと、当時の都市デザイン室の担当者の強烈な想いが込められた空間でもある。
歴史的建造物の保存
UR都市機構の本部ビルに併設する横浜創造都市推進センター(YCC)は古い銀行の建物の一部を曳家で移築、中身は再現している。
他にも東京芸大が入っている建物は馬車道の角にあり、市が取得して保存している。特に日本大通りには、歴史的建造物の外観を保存したり、道路面の高さ規制などがある。一方、保存活動もむなしく取り壊されてしまう建物もあり。
※3ヶ所ある「横浜三塔物語」のビューポイントを全部回ると幸せになるという都市伝説がある
歴史的建造物の保存の問題
それまでその建物をずっと守ってきた所有者の立場が大事。
いくら貴重だといっても、重要文化財になって釘一本も打てない建物では使っている人は大変。また、所有者の経済的な事情でどうしても手放さないといけないこともある。新しい所有者が理解してくれるとは限らない。市が買うほど予算もない。歴史的建造物に価値があるとほめていくことが大事か。
以上です。
■当日の写真をGooglemap上に置きました。ぜひ見て下さい★
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zutfi8gwEEhU.kMxKeuAqsud8&usp=sharing
■簡単なレポートです。とてもすべては書けないので、ぜひまた横浜に来て下さい♪
当日の流れはこちらから
①みなとみらい農家朝市
横浜の地産地消を多くの人に知ってもらうためにフラッグシップ直売として、みなとみらいの高島中央公園で毎月第4日曜日に行っている。
当初は出展農家さんもお客が来ないのではと不安だったが、担当職員が周囲のタワーマンションなどにチラシを直にポスティングするなどした結果、大成功。多くの学生や飲食店のシェフも来るようになった。周囲の商業施設でもマルシェをやるようになり、波及効果はとてもあった。
課題は、自立が難しいこと。運営は農家さん主体に任せたが、本来は営業などできない公園で開催しているため、役所が完全に手を引くことができない。
→詳しくは みなとみらい農家朝市
②ベイバイク
横浜市都市整備局と、NTTdocomoの連携事業。
コミュニティサイクル。
→詳しくはベイバイク
30分150円で借りれる。ポートも順次増えており、27年から電動チャリになったため非常に楽。自転車先進国のオランダやドイツの都市のように自転車専用道路がないこと、市の補助がなくなってからdocomo単独で採算がとれるのかが課題。
③横浜のアーバンデザイン ★
話すことが多すぎて書ききれない。。
景観調整と歴史的建造物の保存の調整が都市デザイン室のメイン業務
景観
みなとみらい地区は、ランドマークタワーからインターコンチネンタルホテルは高さが海に向かって下がっていく高さ規制。また、先進的なイメージの灰色が建物の基調色になっている。
一方、赤レンガ倉庫やワールドポーターズは、高さが低い建築物で、色も暖色が基調になっている。
これらは、地区計画で定めており、また、横浜市市長の諮問機関「都市美対策審議会」で設計や景観ついて法的拘束力のない事前協議が行われる。(アニュベルセル問題→Wikipediaで検索)
日本大通は、防火帯として日本初の西洋式道路として整備されたことからこの名前があり、合計36メートルの幅員をもつ。最近までは1車線の道路だったため路上駐車のメッカだった。2002年の再整備で歩道を大幅に拡張。銀杏並木を活かし、シャンゼリゼ通りのようにオープンカフェやベンチ※がある歩道空間を整備した。(※正確にはベンチでなく”座れる柵”である。警察の規制で当時は歩道にベンチは置けないため、植栽防護柵がなぜか座れるようになっている)また、フットライトのガラス面が銀杏のマークだったり、歴史ある空間なのだから厚みが必要と歩道の敷石の厚さを通常の3.5倍の7センチになっていたり、横浜三塔が一度に見れる場所にサインを置くためマンホールの蓋を用いたりと、当時の都市デザイン室の担当者の強烈な想いが込められた空間でもある。
歴史的建造物の保存
UR都市機構の本部ビルに併設する横浜創造都市推進センター(YCC)は古い銀行の建物の一部を曳家で移築、中身は再現している。
他にも東京芸大が入っている建物は馬車道の角にあり、市が取得して保存している。特に日本大通りには、歴史的建造物の外観を保存したり、道路面の高さ規制などがある。一方、保存活動もむなしく取り壊されてしまう建物もあり。
※3ヶ所ある「横浜三塔物語」のビューポイントを全部回ると幸せになるという都市伝説がある
歴史的建造物の保存の問題
それまでその建物をずっと守ってきた所有者の立場が大事。
いくら貴重だといっても、重要文化財になって釘一本も打てない建物では使っている人は大変。また、所有者の経済的な事情でどうしても手放さないといけないこともある。新しい所有者が理解してくれるとは限らない。市が買うほど予算もない。歴史的建造物に価値があるとほめていくことが大事か。
以上です。
2015年11月11日水曜日
第13回人環SCD議事録
開催日:2015年8月29日(土) 15:00~17:00
場所:ボアソ801
参加者:大橋、竹内、徳増、谷口、岩渕、亀村、松谷、藤井、糸井、堀内、神永、山辺、山田
発表者:相模原市都市建設局まちづくり計画課リニア事業対策課 大橋 彰
テーマ:平成25・26年度内閣官房・内閣府派遣報告
1.自己紹介(プロフィール)
平成16年相模原市に入庁、介護保険課に配属。その後津久井税務課→道路整備課→市道整備課を経て、平成25年4月から内閣官房・内閣府に派遣。平成27年4月に相模原市リニアまちづくり課に戻り、7月からリニア事業対策課に課名変更。
場所:ボアソ801
参加者:大橋、竹内、徳増、谷口、岩渕、亀村、松谷、藤井、糸井、堀内、神永、山辺、山田
発表者:相模原市都市建設局まちづくり計画課リニア事業対策課 大橋 彰
テーマ:平成25・26年度内閣官房・内閣府派遣報告
1.自己紹介(プロフィール)
平成16年相模原市に入庁、介護保険課に配属。その後津久井税務課→道路整備課→市道整備課を経て、平成25年4月から内閣官房・内閣府に派遣。平成27年4月に相模原市リニアまちづくり課に戻り、7月からリニア事業対策課に課名変更。
2.派遣先
平成25年4月~平成27年1月内閣官房:地域活性化統合事務局 首都圏地方連絡室
内閣府 :地域活性化推進室
平成27年1月~平成27年3月
内閣府 :地方創生推進室 首都圏地方連絡室
3.組織・業務
・都市・産業遺産担当(同じ担当には国交省、電力会社、鉄道会社、他自治体などから派遣された人)
都市再生関連施策の推進、都市再生緊急整備地域等の指定等に関する業務、
都市再生安全確保計画策定の支援、全国都市再生の推進
→都市計画等の特例(容積率、税制等)を決めたり、地方創生を推進するための特区計画の認定や補助金の交付等を行ったりする。
4.派遣経験について
・残業時間はかなり多く、特に国会期間中は原則全班待機でほとんど帰れず。。その分タクシーチケット、宿泊助成券等は充実。
・京都、大阪を中心に全国の都市を視察。法律、政令、制度をはじめとして、様々な業務を経験。
5.質問・回答
・感想:対象が大きすぎて、誰のため、何のための仕事なのかがわからなくなる。・国と地方の違い:政策決定、施策推進スピードがとにかく早い!
・派遣経緯:その自治体に情報、補助金等のメリットがある場合、派遣することも。
・知見が広がり、視野が広がり、人的交流ができるのでぜひ機会があったら派遣、出向してみてください。
【次回SCDについて】
10月25日(日) 9:00~
番外編、横浜フィールドスタディを開催。
10月25日(日) 9:00~
番外編、横浜フィールドスタディを開催。
2015年10月11日日曜日
Ride!YOKOHAMA 10/25の詳細
次回のSCDは10月25日に行います。大学を飛び出し、横浜にフィールドスタディしに行きます!
集合:10.25 AM9:00
横浜駅東口 フロンス像少女前
Act.1 みなとみらい農家朝市て生産者さんと出会い、横濱野菜を感しる。
Act.2 横浜市都市テサイン室の桂さんから、 水辺を活かしたまちつくりについて聞く。
Act.3 まちつくり団体”水辺荘”の協力の下、
Eホートに乗って横浜探検をする。参加者は谷口まで連絡を!
集合:10.25 AM9:00
横浜駅東口 フロンス像少女前
Act.1 みなとみらい農家朝市て生産者さんと出会い、横濱野菜を感しる。
Act.2 横浜市都市テサイン室の桂さんから、
Act.3 まちつくり団体”水辺荘”の協力の下、
Eホートに乗って横浜探検をする。参加者は谷口まで連絡を!
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